一人でやってる社長の色々ブログ

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2010年12月1日水曜日

アメリカの家???


















ちょっと今回はいつもと違った感じのエントリです。少しだけお仕事絡み。

 
実は11月27・28日と、普段仕事でお世話になっている長野市の輸入住宅ビルダー、
藤岡備建さんが開いた完成見学会の臨時スタッフとしてお手伝いに行ってきました。
「いらっしゃいませー」とか慣れないことに取り組んできたので、ちょっと緊張したのが正直なところ。

で、上の写真をご覧下さい。
これアメリカじゃないですよ。日本、それも地元の長野市内です。

左側にバイクも並んでいますが、これはこのお宅の施主さん(ご主人)がハーレー乗りで、
アメリカの家+アメリカのバイクというコンセプトのもと長野市のハレー・ダビッドソンディーラー、
モトロマンさんとのコラボレーション展示会という趣向で開かれたのでした。

この藤岡備建さんの手による輸入住宅、特にこの「アメリカの家」は、私が言うのも何ですが
本当にアメリカの家の匂いがします。

以前、県内某所に建てられた家をやはり仕事絡みで拝見しに行った事があったのですが、
玄関のドアを開けて中に入った瞬間、ロサンゼルスに行った時に実感する
ホテルやモーテルの中の「向こうの家のあのにおい」がして、思わず住んでる方に
英語でしゃべりかけてしまいました(これは嘘)。

独特かつアメリカ特有の屋根。社長さんが自ら設計します。















それもそのはず、同社の藤岡社長さんは、かつて大手工務店の輸入住宅事業部で修行を積み、
何とラスベガスまで行って家を建ててきた経験もあるというんですから。
 その後も事あるたびに渡米して向こうの家づくりを研究し、独立してからはシアトルに現地スタッフを常駐させて、家づくりのほとんどの部材を直輸入しています。



洗面台も直輸入。向こうのホテルなどはそのままこんな感じです




















さらに、設計も社長自らが図面を描きます。特にこだわるのは屋根の形状。
「アメリカの家の外観は屋根で決まる」と言うほどで、建て主さんの希望する間取りを踏まえつつ描いていきます。一見2階は屋根裏部屋しかないように見えても、しっかりと部屋を確保できている点もポイントです。また、これまた向こうではごく一般的に見られる家と一体化したガレージを備えている点も大きな魅力の一つ。クルマやバイク好きな方にはたまらないですね。

日本で求められる住宅性能はしっかりと確保しながら、間取りや細かな造作、部材の選び方などは経験に裏付けられた米国の家づくりの本流を外さない。
なので、巷でよく目にするアメリカ「風」の家ではなく、これは「アメリカの家だ」と感じたのでしょう。

今回、住宅のビルダーとバイクショップのコラボレーションは初めてだったとのことですが、家に興味を持って来場された人がバイクに興味を持ったり、またその逆も多く見受けられました。全くの異業種でありながら背景に共通のテイストや文化を多く持つカテゴリーでのコラボレーションは、予想以上の相乗効果を生んだと言えるかもしれません。

バイクだけなく国内ではあまり見かけないBBQコンロも展示しました














こんな写真も撮ってみました。何か友人を呼びたくなるなぁ
















 うう。。。いいなぁこんな家。
先立つモノさえ何とかなれば(ならないけど)マジで考えちゃうよなぁ。
働こう。シャカリキになって。。。(T_T)

1 件のコメント:

  1. 耳鼻科に行って薬もらってきたので、臭いが戻りつつあります
    アメリカの匂いも解かるかも。
    なんて、
    バイクや車と一緒に暮らすのは夢ですね。
    長野の里山にアメリカの家絶対似合います。
    トトロの主人公が引っ越した家は外観プチアメリカンです
    naka1103

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